炭水化物とは
栄養で三大栄養素と呼ばれる、炭水化物とタンパク質、脂質
その中でも炭水化物は栄養素と呼ばれるが、その内容は、吸収されにくい食物線維と、吸収されてもエネルギーにしかならない糖質の二つに分けられます。
子供の場合、生活に必要なエネルギーだけでなく成長にも多くのエネルギーが必要なので1日の総摂取カロリーのうち55〜60%は糖質から摂取するように心がけたいです。
具体的には主食として、ご飯や小麦製品をしっかりと入れ、おかずにニンジンやじゃがいもと言った根野菜も摂取できるように心がけます。
このように糖質摂取のほとんどは主食によってされるわけですが、少し考えたい事は成長が必要な子供と大人が同じだけエネルギーが必要だろうかどうかという事です。
我々大人は主食を抜いても実はおかずの根野菜などからとれる糖質や、タンパク質、脂質もエネルギー源になるので1日に必要なエネルギーは、実は足りる事になるんです
日本のバランス良く摂りましょうという栄養の考えは『各年代において必要なものを』という言葉が欠けているように思います