サッカーで多い怪我は、足首(足関節)の捻挫です。特に外くるぶしの前にある前距腓靭帯という靭帯を痛めるケースが多く、ジュニア期では外くるぶしの骨が剥離骨折を併発している場合もあるので注意が必要です。
怪我をした際、骨折以外だと十分な固定が行われず、湿布と痛み止めだけが処方され、捻挫で伸びた靭帯は、硬く機能しなくなり再発しやすくなる事が多いです。
また、足首周りには身体のバランスを保つ為に一種のセンサーのような役割を持つ機関・組織がたくさんあります。
捻挫により、センサーが機能しなくなると、知らないうちに身体全体の微妙なバランス感覚が狂うことになり、肉離れや、他の関節の損傷の原因となることも多いです。
ですので足首の捻挫治療は、捻挫の治療と併せて、今後のケガ予防もしっかりと見据えて足の感覚を元に戻す事も治療・リハビリに必要となります。
また世界的にサッカーをやる人に多い障害として問題視されているものに、グロインペイン症候群があります。中田英寿、中村俊輔、カカ、ジダンなどの有名選手も経験した疾患で引退理由のトップに上がる症状です。日本語では鼠径部(股関節)周囲症候群とも言われるように鼠径部、股関節周りの障害です。
偏った強くて早いインサイドキックや、内ももの筋肉(内転筋)と腹筋群のアンバランス、捻挫・肉ばなれなどで、可動性・安定性や運動協調性に問題があるままプレーをする事で股関節近辺に障害を起こすと考えられます。
電療療法・手技療法などによる治療に加え、グロインペインによって低下した筋肉を強化していくことも大切になります。
【 スポーツ外傷・障害とは 】
外傷・障害
- ・ 足首捻挫(フットボーラーズ・アンクル)
- ・ 肉離れ
- ・ シンスプリント
- ・ オスグッド(成長期の膝の痛み)
- ・ セーバー病(成長期のかかとの痛み)
- ・ ジョーンズ骨折
- ・ グロインペイン症候群
種目別(その他のスポーツも対応しています)
接骨院情報
院名 | だいきち接骨院 |
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開院 | 2014年10月2日 |
事業内容 | 柔道整復業 |
住所 | 〒193-0834 東京都八王子市東浅川町548-1 ドエル・クラE |
電話番号 | 042-641-4836 |
診療時間 | 月 10:00-13:00 15:00-22:00 火 10:00-13:00 15:00-19:00 水 10:00-13:00 15:00-22:00 木 10:00-13:00 15:00-22:00 金 10:00-13:00 土 10:00-13:00 15:00-19:00 日 10:00-13:00 15:00-19:00 |
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